海と愛 

日々の暮らしと思うこと

感情の因数分解から日々の充実感をはかる

 

 「早起き鳥は虫をつかまえる」「早起きは三文の得」

 本当にそうだなぁと思います。

 早起きして物事に取りかかると、時間に余裕がもてて一日をリードできます。一日の始まりが好発進になります。

 それに加えて何よりも、朝陽を浴びる気持ち良さ! これが私の早起きの一番の動機であり、楽しみでもあります^^

 最近読んだこちらの本、

 毎日「早起き」するのはいいとして、大切なのは早起きによって「充実した毎日」を送ることだといいます。そして、充実感=どのような感情生活を送りたいか、ということなのだとも。

何をしているときに充実感を覚えるでしょうか。

どのような感情を避けて、どのような感情で満たされたいですか。

日々の行動からどんな感情を味わって満足しているのかを感じてみてください。

おそらく中には、感情よりも行動が充実していればいいだろう、という方もいることでしょう。それでも私は、感情に目を向けることを強くおすすめします。

充実感という感情は、複合的な感情の結果なのです。

「最近、充実感が無い」というのも、どの感情が満たされていないのかよく分からないことが多いのです。

私はこれを「感情の因数分解」と言っていますが、どんな感情が満たされていないのかということに敏感になると、結果「充実感」に辿り着けるようになります。

 そこで、自分の日々の行動を、感情も併せて振り返ってみました。

 その中で一番気になったのが、YouTube、ネットサーフィンの時間。

 見終わった後感じるのは、倦怠感、退屈、振り回され感。。。

 それなのに中毒のように耽ってしまうのは、刺激、わくわく感、驚き、つながり、安心。。などを求めているからだとわかりました。

 YouTubeを見ているときは、それらがてっとり早く満たされるのと、自分は安全圏にいて、観客として刺激を楽しんでいるものの、番組が終われば現実に戻るわけで、見終わった後に感じる倦怠感や振り回され感というのは、こうしたギャップからきているのだと感じました。

 読書ではこうした負の感情を感じることは殆ど無いので、映像音声は刺激過多なのかもしれません。

 自分の人生に、良い刺激、わくわく感を求めるのなら、自分が主体でなくては、ということなのでしょう。観客じゃ駄目なんですよね。発信するということ - 海と愛 一年前にも書いてる。。。

 感情は移ろいゆくもので、それにとらわれることなく流していきたいスタンスですが、こうして行動を振り返ってみると、随分影響を受けているとわかります。感情=動機かぁ。。結局、感情に振り回されてる!? もっと本質的なところからくる動機もありそうだけれど。。